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よくあるご質問

最上稲荷で開設されている大荒行について、また荒行を成満した教師の団体である顕修会、さらに最上尊を勧請する団体の会員組織である宣師会などについて、よくご質問いただく項目をまとめてみました。

  • 質問
    宗派が違っても入れますか。
    回答
    最上稲荷山妙教寺は日蓮宗に属していますが、当山独自の荒行堂なので日蓮宗教師だけでなく、他宗派の方でも僧籍・僧階がある満65歳までの方なら入行資格がございます。
  • 質問
    車椅子に乗っていますが、それでも修行できますか。
    回答
    車椅子をご利用の方が、堂内で正座することができても、建物間の段差もあり、1日7回、午前4時から3時間毎に水をかぶるのは難しいので、入行の許可は出せません。
  • 質問
    女性教師でも修行することができますか。
    回答
    最上稲荷山の大荒行は尼僧の方でも入行することができるのが大きな特徴です。木剣加持の九字の祈祷を相伝しています。
  • 質問
    費用はどれくらいかかりますか。
    回答
    初行の読経試験合格者には、入行指示事項に加行礼録・授与礼録などを明記していますが、加行者の人数などにもより、およそ30万~50万円かかります。また、各行数によって費用は異なります。
  • 質問
    荒行中の電話連絡や面会のできる日を教えてください。
    回答
    面会は1週目の自行段を終えた後の土日に限り、10分間程度許可しています。手紙類は原則として2週目の化他段からで、電話は緊急を要する場合のみ使用を許可しています。
  • 質問
    差し入れをすることはできますか。
    回答
    供養品は原則として2週目の化他段より受け付けます。卵など動物性の原料が使われた食品はもちろん、嗜好品の菓子類や栄養ドリンク、カフェイン成分の入った抹茶も不許可です。行僧さんのことを考え、原材料の欄をよくご確認の上、ご供養の品を差し入れてくださいますようお願いします。
  • 質問
    五行まで入るのと初行だけとではどう違いますか。
    回答
    初行は木剣相伝。再行は幣束相伝。三行は大黒相伝というように、各行でそれぞれ異なる相伝があります。五行では五行成満本尊・真体木剣・第五行皆傳証書が授与されます。